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HOME > LPガスへの燃料転換のご案内 > 燃料転換の事例紹介 > 都市ガスから燃転しエネルギー分散化

LPガスへの燃料転換のご案内


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燃料転換の事例紹介

都市ガスから燃転しエネルギー分散化

京都市西南部の西京区にある社会福祉法人洛西会は、特別養護老人ホーム「沓掛寮」をはじめ、地域密着型介護老人福祉施設「くつかけ七彩(なないろ)の家」やデイサービスセンター、住宅型有料老人ホーム「すまいる」などを運営し、地域に根差したさまざまな高齢者福祉事業を展開している。昭和62年4月に開設された「沓掛寮」は3階建て施設に115名が入居しており、入居者向けに設けられた診療所には医師が常勤し、入居者や家族が安心できる施設となっている。


非常用発電機設置し停電時も安心な施設に

2.9t災害対応バルク貯槽

施設で利用するエネルギーは「沓掛寮」と「くつかけ七彩の家」が都市ガスで、デイサービスセンターの設備はオール電化となっていた。昭和62年の開設から30年が経過していた「沓掛寮」では、設備の老朽化が課題となっており更新を検討することになった。施設では設備を入れ替えるにあたって防災面を考慮し、「沓掛寮」で使用するエネルギーを都市ガスからLPガスに転換して3施設で利用するエネルギーの分散化を図ることで、災害時のリスク低減を図ることとした。

昨年(令和元年)6月にLPガス会社に相談したところ、国の補助金を活用した災害対応バルク貯槽等の導入によるLPガスへの転換の提案を受けた。その後、補助金申請手続きを経て10月から工事を開始し、翌令和2年2月に設備更新が完了した。「沓掛寮」にLPガスを導入したことで、3つの施設で利用するエネルギーはLPガス・都市ガス・電気の3つに分散された。

災害に備えて、2.9t災害対応バルク貯槽と54kVALPガス非常用発電機2台、投光器を設置したほか、GHPや給湯器、厨房機器をLPガス仕様に切り替えた。非常用発電機を新たに設置したことにより、施設が停電した場合でも全館の冷暖房や厨房、通信のほか、1階部分の照明の電気を賄えるようになった。


自然災害多発で防災対策の必要性実感

「沓掛寮」では平成7年の阪神・淡路大震災発生時に施設のエレベーターが停止した。また、一昨年(平成30年)に上陸した台風24号の際には、被災はしなかったものの京都市内の山間部で長時間停電する被害があったことなどを受けて、以前から施設の防災対策の必要性を感じていたという。

難波良輔施設長は「近年は大規模な地震や豪雨による水害が多発し、被害も大きくなっている。平成23年の東日本大震災では都市ガスの復旧に時間がかかったと聞いている。当施設は災害時に学校などの一次避難所で対応できない方のための福祉避難所でもある。入所者や避難者の生命に関わる問題なので、LPガスへの設備更新により災害の備えができたことは重要だ」と語る。

特別養護老人ホーム「沓掛寮」

特別養護老人ホーム「沓掛寮」

難波良輔施設長

難波良輔施設長


※「プロパン・ブタンニュース」(令和2年6月29日付)掲載記事を再編集した。

法人の概要
社会福祉法人洛西福祉会
京都市西京区大枝北沓掛町1-3-1、1-2(沓掛寮)
理事長 : 村田清
職員数 : 178名(令和2年4月現在)
URL : http://rakusaifukusikai.or.jp/