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ガスヒートポンプ(GHP)の紹介

導入事例のご紹介

LPガスで地域の防災拠点化を イオンモールだからできること

石川県白山市−白山国立公園や県内最大の流域を誇る一級河川手取川、白砂青松の日本海など、山・川・海の豊かな自然に恵まれた地域であるこの土地に、2021年7月、約200店舗が出店する北陸エリア最大級の大型ショッピングモール「イオンモール白山」が開業した。
出店に際し、白山市と「地域貢献連携協定」を締結、白山市一時避難場所として店舗内に1000人ほどを3日間収容できる防災拠点を設けた。


災害に強い施設づくりをめざす

今回オープンしたイオンモール白山は、金沢市中心部から東西約7kmに位置し、市内外からのアクセス性に優れ、北陸3県から平日は1万5千人、休日は4万人が来店する。
この度、「地域防災への協力」として、白山市と「地域貢献連携協定」及び「災害時における避難施設等の使用に関する協定書」を締結。インフォメーションがある1Fかがやきストリート、3Fフードコートを白山市一時避難場所として、地域の災害支援施設となるよう計画した。

1F かがやきストリート
3F フードコート

現在、国内外に約200拠点を展開するイオンモール株式会社は、その時代、その立地にふさわしい特色あるショッピングモールを各地に展開している。
同社では2011年の東日本大震災の際、イオンモール石巻で約1週間、地域住民を受け入れた。このときの教訓から、社の方針としてお客さまの安全・安心をより強固にするため、「災害に強い施設づくり」に取り組んでおり、万一被災した際には、地域の早期復興するための拠点としての役割を担っている。


備蓄燃料に適したLPガス

一時避難場所の備蓄燃料として、採用したのはLPガス。
災害時の3日間、GHPによる空調、LPガス発電機により投光器を利用することができる。
駐車場の一角には災害対応型LPガスバルク2.9tが3基並んでおり、「白山市一時避難場所/災害用備蓄燃料」と大きく掲げられている。
導入の際には国補助金である災害バルク等導入補助金を利用した。
小寺氏は「大型ショッピングモールだからこそできる地域の防災拠点化とLPガスエネルギーの活用、国のサポートがよいタイミングで合致し実現することができた。地域防災のため、今後は訓練などを実施していきたい」と語る。

「白山市一時避難場所/災害用備蓄燃料」の掲示
※ 画像をクリックすると拡大します。
「災害用備蓄燃料の活用」の掲示
災害対応型LPガスバルク
LPガスGHP

イオンモール白山

所在地:石川県白山市横江町土地区画整理事業施行地区内1街区
電話番号:076-216-1350
URL:https://hakusan.aeonmall.com/

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