災害対応型LPガスバルク供給システム

みのり幼稚園

補助事業者

岩谷興産 株式会社(大阪府大阪市中央区淡路町4-4-11)

取りまとめガス事業者

岩谷産業 株式会社(東京都港区西新橋3-21-8)

設置先

学校法人 みのり幼稚園(栃木県小山市萩島56)
平成20年10月設置

メーカー/機種

エスケイシリンダー 株式会社/MEX30K-1(300kg貯槽)

災害バルクの前で 左:矢作栃木支店長、
右:小澤園長

設置場所

園舎の玄関の横。道を挟んで向かい側には広い駐車場がある。
(バルクから近くの園舎脇に、燃焼機器の保管用のセントラルガス寄付による小型物置を設置)

災害時の対応案

・稲を栽培しており、保育園の給食で使う米は全て自給している。倉庫に保管しているので災害時には貯蔵している米を炊き出しに使用する事ができる。他にも季節によりサツマイモなども栽培している。水は地下水で、毎月水質検査をしている。

・屋外に広い駐車場があるが、屋内には広い遊戯室があるので避難場所として使用する事ができる。

設置に至る経緯

セントラルガスの矢作栃木支店長が、お客様であるみのり幼稚園の小澤園長と雑談をする中で「災害に強いLPガス」という話をし、災害用バルクというものがあると話しをした。話自体は約1年前のことだった。
今年の5月になり具体的に災害バルクの説明をし、勧めたところ、園児や地域の方の避難場所として利用でき地域貢献になるということで小澤園長が快く受け入れた。

設置先のコメント

(みのり幼稚園:小澤 京子園長)

・園児や保護者の方のほか、地域の方たちにも利用してもらえると良いと思う。

・以前はボンベを使用しており、園舎脇の隠れたところに置いていた。当初災害用バルクも同じ場所に設置しようと考えていたが、スペースの都合で表側に設置した。設置した場所は玄関のすぐ脇なので、目立ってアピールになり、かえって良かった。

災害用バルクの今後の活用

毎年7月に「夕涼み会」2月に「バザー」を行っており、焼きそばやとん汁等の模擬店を出して園児や保護者の方たちに楽しんで頂いている。
その際に活用して、災害時にも炊き出しが出来ることをアピールしたい。

設置事例写真

園長先生が企画した年少組の園舎と園庭

セントラルガス寄付による燃焼機器を収納した小型物置

年長組の園舎と園庭

お遊戯室

保育室