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災害対応型LPガスバルク供給システム

関根町公民館

【設置事例(8) 印刷用PDF】
(バルクにホースを接続する自治会員)
(バルクにホースを接続する自治会員)

補助事業者 T&Dリース 株式会社 (東京都港区浜松町1-9-10)
取りまとめガス事業者 伊藤忠エネクス 株式会社 (東京都目黒区目黒1-24-12)
株式会社 JOMOプロ関東 (群馬県前橋市関根町388番地)
設置先 関根町公民館 (群馬県前橋市関根町525)
平成20年12月 設置
メーカー/機種 エスケイシリンダー 株式会社/MEX30K-1(300kg貯槽)
設置場所 建物脇の道路に面した場所(燃焼機器は、公民館内の倉庫に保管)
設置に至る経緯 地元ガス会社である(株)JOMOプロ関東社員が自治会長に声をかけたところ、地域住民の備えになるし補助金支援もあるということから自治会での導入を決めて下さった。
災害用バルクを使用しての防災訓練 実施日:平成21年3月14日
主催:関根町自治会(約1350世帯)

当日はあいにくの雨天・強風だったが、早朝から200人余りの地域住民が集まった。参加者からは「災害は天気がいい時に起こるとは限らない。むしろ訓練には好条件」との声もあり、意欲的な雰囲気の中で訓練が始まった。
今回の訓練に備えて事前に取扱いの練習を行ったこともあり、JOMOプロ関東社員の助言を受けながらもホースの取り付けから着火・炊き上げまで自治会員らの手で行った。
バルク設置場所からガス機器までガスホースが約10mあるため、初めはコンロになかなか着火しなかったが、ガスが機器に到達するまでに時間がかかることが分かった。
また、強風でコンロの火が消えかかることもあり、風対策の課題も浮上したものの、炊き出し訓練は順調に終了した。
その後は、JOMOプロ関東からの震度5程度以上の地震で自動的にガス供給を遮断するマイコンメーター実験と説明や、地元消防団の協力を得て消火器の取り扱い体験、火災警報器の説明、AEDの説明・使用体験なども行った。
防災訓練を実施してのコメント (関根町自治会:高橋 功会長)
災害は少ない土地柄だが、地震だけはどこで起こっても不思議はないので防災訓練は大切。とくに地域住民がこうした助け合いのために集まること自体に大きな意義がある。
公民館には、江戸時代から終戦まで使っていた、火災や洪水の危険を住民に知らせる「半鐘」が保存されている。当時は鐘の合図で一致団結したものだが、最近は隣近所の関係が希薄になっている。災害用バルクを使用しての防災訓練は、地域住民が集まる良い機会になった。これを機に、半鐘を使っていたころの精神を取り戻していきたい。

防災訓練の様子

(ガス機器を使って炊出し準備をする自治会員)
(ガス機器を使って炊出し準備をする自治会員)
(半鐘を鳴らす高橋自治会長)
(半鐘を鳴らす高橋自治会長)
(JOMOプロ関東社員よりマイコンメーターの説明を受ける)
(JOMOプロ関東社員よりマイコンメーターの説明を受ける)
(消防署指導のもとAEDの使用体験を行った)
(消防署指導のもとAEDの使用体験を行った)
(関根町公民館に設置された災害用バルク)
(関根町公民館に設置された災害用バルク)
 

プロパン・ブタンニュース 防災特集平成21年3月23日(月)掲載記事より【PDF】

防災情報新聞 平成21年3月18日(水)掲載記事より【PDF】

防災情報新聞