1995

阪神・淡路大震災発生


震災で倒壊した阪神高速道路


仮設住宅にLPガス容器を設置

1995年1月17日午前5時46分、阪神・淡路大震災が発生し兵庫県南部の神戸市とその周辺、淡路島などを中心に大きな被害をもたらした。ピーク時には停電約260 万戸、都市ガス供給停止約86 万戸、水道の断水約129 万戸、電話不通は30 万回線を超えた。

都市ガスの復旧作業が長引く中、LPガスは震災から約2 週間後の1 月末には消費設備の安全点検を完了し、いち早く復旧を果たした。震災後建設された仮設住宅にはLPガス設備が設置され、被災者の生活を支えた。