1984

石油税法改正で輸入LPガスに新規課税

政府はエネルギー対策の財源不足を解消するため、石油税の増税と対象範囲の拡大(LPガスとLNGを新たに課税対象とする)方針を固めた。これに対し業界は猛烈な反対活動を行ったが、結果的には1984年より課税(CIFと関税の合計額の1.2%)されることとなった。

その後石油石炭税に名称が変更され石炭も対象となった他、税率も断続的に増額され、2016年4月からは1,860円/トンとされることが決定している。