1938

LPガス(プロパン)を自動車用燃料として使用することが認められる

急速に緊迫化する国際情勢の中、ガソリン等の液体燃料不足への対応として、政府はプロパンやメタンを自動車用燃料として使用するための研究を開始する。そして1938年、内務省より圧縮ガス(メタンガス)及び液化ガス(プロパンガス)を自動車用燃料として使用することを認める通牒が発せられ、LPG車が登場することになった。1941年時点の生産台数は約600台だった。