1967

「液化石油ガスの保安の確保および取引の適正化に関する法律」(液石法)が成立


液石法が成立した衆院本会議(1967年12月23日)

LPガスの普及拡大に伴い、消費者による事故が急増したことを受け、保安の確保と取引の適正化を目的として「液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律」が成立した。これによりLPガス販売事業は「事業許可制」となり、一般消費者等の保安の確保、製造事業者や器具製造事業者に対する技術基準の遵守、LPガス規格表示の義務化などの規制も併せて課されることになった。