1965

全日本海員組合、大規模停船ストライキに突入


1カ月に及んだ海員ストライキ

需要が急激に拡大し供給不足が深刻化する中、大規模な海員ストライキが発生し、LPガス船15隻が停船、荷揚げの停止に至る事態となった。これにより、ガス不足がさらに悪化した。

政府はこうした不安定な需給状況を緩和するため、「LPガス需給安定法」策定の準備に着手するが、消費者、業界からの強い反対にあい、立法化は見送られた。